子宮頸がんとは、子宮頸部という子宮の入口部分に発生するがんです、20~30代女性のがんの中では発症率が最も多いがんです。
近年、20~30代女性に増加傾向にあります。しかし、唯一予防のできるがんでもあります。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルス感染が原因で引き起こされることがほとんどです。 HPVは主に性交渉によって感染し、なんと経験のある20代女性の感染率が高いと言われています。
多くの場合HPVは体内の免疫力によって自然消滅しますが、約10%の人は消滅せず長期感染になります。 そして、さらにその中の約10%の人が細胞の異常(異形成)を発生し、その中の一部の人が子宮頸がんになっていきます。
ほとんどの女性の8割がHPVに感染する、とも言われているため、女性が将来について考える上で誰しも関係のあるがんと言えます。
子宮頸がんはHPV感染から子宮頸がんの発症まで時間がかかるため、検診を大体2年に1回でも定期的に通っていれば、がんになる前の細胞異常の状態(異形成)で多くは発見することができます。
原因がHPVのウイルス感染にあるとわかっているため、原因のHPVへの感染を予防するワクチンを打つことで子宮頸がんの予防が期待できます。 このようなワクチンは以前から世界各国で使用されていましたが、日本でも2009年10月より使用の認可がおりました。